
こんにちは。どっち道ライフ、運営者のどっち探究人です。
ff11とff14どっちが面白いか、どっちを先に遊ぶべきか、正直かなり迷いますよね。ff11とff14の違いや、ff11とff14どっちがおすすめなのか、ff11は今やっても面白いのか、さらにff11は人がいないとかサービス終了の噂まで流れていて、「本当に始めて大丈夫かな」と不安になる気持ち、よく分かります。
この記事では、ff11とff14はどっちが面白いと感じやすいタイプなのかを、長年両方を遊んできた視点からできるだけ分かりやすく整理していきます。ff11とff14の戦闘やストーリーの楽しさの違いはもちろん、今の人口やコミュニティの雰囲気、ff11サービス終了の噂の実際のところ、さらにはps5との相性まで、まとめてチェックできる内容にしました。
読み終わるころには、「自分に合うのはこっちだな」とスッキリ決められるはずなので、ff11とff14どっちが面白いか悩んでいるあなたの判断材料として、ゆるっと読み進めてみてください。
・ff11とff14の面白さの軸の違いを理解できる
・伝説のプレイヤー文化やコミュニティの雰囲気が分かる
・ff11サービス終了や人がいないという噂の実情を把握できる
・自分にはff11とff14どっちが合うかを判断できる
ff11とff14はどっちが面白いか徹底比較ガイド
ここではまず、両タイトルを象徴する「伝説のプレイヤー」たちのエピソードや、いわゆる廃人文化、そして人口やコミュニティの雰囲気から、ff11とff14の面白さの質の違いを掘り下げていきます。数字やスペックよりも、「実際に遊ぶとどんな世界が待っているのか」をイメージしながら読んでみてください。ここが見えてくると、どっちがあなた向きかかなりクリアになってきますよ。
伝説のプレイヤーから見る両作品の魅力

オンラインゲームの面白さって、ゲームシステムそのものよりも「どんなプレイヤーが集まって、どんなドラマが生まれたか」で語られることが多いです。ff11とff14も例外ではなく、長年プレイしていると、頭にこびりついて離れない伝説級のプレイヤーたちの姿が自然と浮かんできます。「あの人がいると安心する」「名前を見るだけで緊張する」といった感覚、MMO経験者なら一度は味わったことがあるはずです。
ff11側は、とにかく長時間張り付き+高難度コンテンツをやり抜いたプレイヤーのインパクトが強いです。HNM張り込みや長時間のボス戦、「あの人が来たら勝てる」と言われるジョブ特化型プレイヤーなど、いわゆる「職人型」の伝説が多いですね。誰よりも早く装備を揃え、マクロと装備セットを作り込み、装備の着替えで一瞬のダメージ差を詰めていく。その姿は、もはやゲームというより職人の工房を見ている感覚に近いです。
しかもff11の戦闘は、単にボタンを連打すれば何とかなるようなものではありません。連携やマジックバーストのタイミングを秒単位で合わせる必要があり、そこで活躍するプレイヤーは、「ゲームの内部仕様そのものを理解している人」になりがちです。こういう人が1人いるだけで、パーティ全体の火力や安定感が一気に変わるので、自然と「伝説」として語り継がれていくんですよね。
一方ff14は、メインストーリーの盛り上がりや高難度レイドの世界最速クリアなど、「コンテンツの攻略スピード」と「見た目の華やかさ」で語られる伝説が多めです。世界中のトップレイド勢が挑戦するワールドファーストレース、極端な火力を叩き出す解析勢、オシャレ装備に全力を注ぐグルポ職人、ハウジングで実在のカフェを再現する建築勢など、尖った人たちがとにかく多い世界です。
伝説が生まれやすい土壌の違い
この「伝説の生まれ方」の違いは、そのまま両作品のゲームデザインを反映しています。ff11は準備と構築の深さを突き詰めるゲームで、時間と知識を積み重ねたプレイヤーほど存在感が増していきます。ゲームの裏側の計算式を読み解き、装備とマクロを組み上げていくタイプですね。
対してff14は、瞬発力とパズル的ギミック処理を突き詰めるゲームです。ギミックに失敗すれば一瞬で全滅するようなバトルが多く、そこで光るのは状況判断の速さやミスの少なさ。シンプルに「やることは決まっているけど、それを高い精度で繰り返せるか」が問われます。
| 要素 | ff11 | ff14 |
|---|---|---|
| 伝説プレイヤーのタイプ | 長時間張り付きと知識量で語られる職人型 | レイド攻略や見た目・演出で目立つスター型 |
| 評価されやすいポイント | 装備、マクロ構築、連携理解、ジョブ熟練度 | ギミック処理の精度、DPS、立ち回りの安定感 |
| プレイヤーの印象 | 「この人がいると勝てる」職人 | 「配信や動画で見るスター」になりやすい |
あなたが「積み上げ型の努力が評価される世界」が好きならff11寄り、「一瞬の判断とアクションで魅せたい」タイプならff14寄り、といった感じでイメージしてもらうと分かりやすいかなと思います。
どっち道ライフでは、他のタイトルでも「どっちが面白い?」系の比較記事を書いています。たとえばオクトパストラベラー1と2はどっちが面白い?評価と違いの比較では、続編ものの選び方をじっくり解説しているので、「比較して選ぶ」のが好きなあなたなら楽しめるはずです。
廃人カズヤの現在は?活動と象徴する文化

ff11の話になると、今でもたびたび名前が挙がるのが「廃人カズヤ」と呼ばれた有名プレイヤーの存在です。細かい近況は時期や情報源によって変わりますが、ここで大事なのは、なぜ「一人のプレイヤーの名前」が長年語り継がれているのかという点です。普通のゲームなら、サービスが終わればプレイヤーの名前も自然と忘れられていきますが、ff11はそう簡単に風化しません。
ff11の全盛期には、HNMの張り込みや高難度コンテンツの攻略に、生活リズムをほぼゲーム中心に合わせるレベルのプレイヤーが珍しくありませんでした。24時間以上の張り込み、夜通しのボス戦、寝落ちとの戦い…。そんな環境の中で、誰よりも先に装備を手に入れた人、誰よりも多くの時間をヴァナ・ディールで過ごした人が、「廃人」としてネット上でネタにされつつも、ある種の尊敬を集めていきました。
「廃人カズヤ現在どうしてる?」という検索ニーズの裏には、「あの頃のff11的な遊び方は今も成立する世界なのか?」という問いが隠れています。実際、2025年の今は当時のような24時間張り付き前提の遊び方はかなり減り、フェイスや経験値アップの仕組み、移動手段の強化などによって、もっとライトに遊べる環境に変わっています。それでも、「あの人は今どうしているんだろう」と気になるくらいには、当時のプレイヤーたちの存在感が強かったということです。
廃人文化が生んだメリットとデメリット
もちろん、廃人文化には良い面と悪い面の両方があります。良い面としては、「圧倒的に詳しい人がコミュニティのハブになりやすい」という点です。攻略情報や装備構成、金策など、初心者や中堅プレイヤーが悩むポイントをまとめて解決してくれる存在として、廃人プレイヤーが機能することが多かったんですよね。
一方で、悪い面としては、「そこまでやらないとついていけないの?」とプレッシャーを感じさせてしまうことです。特に社会人プレイヤーや学生さんにとって、数十時間単位の張り付きは現実的ではありません。そうなると、「自分には無理だ」と感じてゲームから離れてしまう人も出てきます。
今のff11は、当時ほど極端な廃人プレイを要求する場面は減りましたが、廃人文化が残した濃いコミュニティの記憶は、今でもヴァナ・ディールの空気感に影響を与えています。伝説級のプレイヤーの名前がネタとして語られるたびに、「あの頃の熱量」を懐かしむ空気が流れるんですよね。
ポイント:廃人カズヤのような伝説は、単なるネタ話ではなく、ff11というゲームが「人生の時間をかけるだけの濃度を持っていた」証拠でもあります。今はそこまでの時間を要求されることは少なくなりましたが、「あの頃の熱」を求めて戻ってくる人が多いのも、この文化があったからだと思います。
ff11の人がいないと言われる理由と実情

ff11を調べると、必ずと言っていいほど出てくるのが「ff11は人がいない」というキーワードです。ここ、かなり不安になりますよね。「せっかく課金して始めたのに、誰とも会わなかったらどうしよう…」という感覚は、オンラインゲームに慣れていないほど強く出てきます。
まず前提として、全盛期と比べればプレイヤーが減っているのは事実です。サービス開始から20年以上経っているMMOなので、これは仕方ない部分でもあります。ただ、「人がいない」という一言だけで切り捨てると、かなりもったいない見え方になってしまうのも本音です。
今のff11は、サーバー(ワールド)ごとの人口差がかなり大きくなっています。海外プレイヤーが多いワールド、日本人プレイヤーが多いワールド、ソロ勢が多めで静かなワールド…といった感じで、同じゲームでもサーバーによって「街の熱気」がまったく違うんですよね。人気ワールドでは、ゴールデンタイムに街で行き交うプレイヤーもそれなりにいますし、シャウト募集も途切れません。
なぜ「人がいない」と感じてしまうのか
それでも「人がいない」と感じてしまうのは、いくつか理由があります。特に大きいのは次の3つです。
- たまたま人の少ない時間帯にログインした
- プレイヤーが少ないワールドを選んでしまった
- フェイスやソロコンテンツが増えた結果、街に人が集まりづらくなった
昔のff11は、「まずジュノに行けば誰かいる」という感じで、特定の街にプレイヤーが自然と集まっていました。今はフェイスやワープ手段の充実によって、各自が自分のやりたいコンテンツの場所に散っていることが多く、街に人が少なく見えるタイミングが増えています。「人がいる場所に自分から近づかないと、誰とも会わない」という構造になりやすいんですよね。
| パターン | 感じやすい印象 | 実際の対策 |
|---|---|---|
| 過疎ワールドでスタート | 本当に誰もいないと感じる | 人口の多いワールドで作り直す選択肢を検討 |
| 深夜のログイン | シャウトもゼロで不安になる | 自分のプレイ時間帯に人がいるかを確認する |
| フェイス中心のソロプレイ | 誰とも関わらないまま進んでしまう | たまに街に戻ってシャウトやリンクシェルをチェック |
これからff11を始める、あるいは久しぶりに戻るなら、基本的にはプレイヤーが多いワールドを選ぶのがおすすめです。装備やアイテムの流通も活発ですし、シャウト募集もそれなりに流れます。逆に「ソロで静かに遊びたい」なら、あえて人の少ないワールドを選ぶのも一つの手。大事なのは、「人がいない=ゲームが終わっている」と短絡的に判断しないことかなと思います。
サーバーの人口や雰囲気は、時期やキャンペーン状況によって変わることがあります。あくまで一般的な傾向として参考にしつつ、正確な最新情報は公式サイトや公式フォーラムなどで確認するようにしてください。
プレイヤーのつながりが生むコミュニティの違い

次に、ff11とff14の「つながり」の違いを見ていきます。個人的には、ここが両タイトルの体験を一番左右するポイントだと思っています。同じMMOでも、誰と、どんな距離感で遊ぶかで、ゲームの印象がガラッと変わるんですよね。
ff11は、とにかく「一緒に苦労した時間の濃さ」でつながるコミュニティが多いです。レベル上げのパーティ、ミッション攻略、長時間のHNM張り込みなど、今振り返るとちょっと笑ってしまうくらい大変なことを、固定メンバーで乗り越えていくイメージですね。誰かが寝坊して集合時間に来なかった、睡魔と戦いながらチェーンを繋いだ、全滅して立ち上がれなくなった…。そういう「事件」こそが思い出になっていきます。
いまのff11は、フェイス実装やソロで遊べるコンテンツの充実で、「つながりが濃いフレンド+ソロ活動」というバランスに落ち着いている印象です。昔ほど「人がいないと何もできない」ゲームではなくなりましたが、それでも長年のフレンドと過ごす時間は、他のゲームには代えがたいものがあります。週末だけログインして、昔の仲間と雑談しながらミッションを進める、なんて遊び方も十分アリです。
ff14のつながりは「広く浅く」から「選んで深く」へ
一方ff14は、マッチングシステムが非常に整っていて、コンテンツファインダー経由でサクサクとコンテンツに参加できます。これは本当に便利で、ソロプレイヤーでもエンドコンテンツ以外はかなり快適に遊べます。その反面、「一期一会の薄いつながり」が主流になりやすいのも事実です。ダンジョンを一緒にクリアしても、もう二度と会わないことがほとんどですよね。
もちろん、ff14にもフリーカンパニーや固定パーティ、リンクシェルを通じて深いつながりを育てるコミュニティが存在します。ただ、ゲーム側が「何もしなくても野良で遊べる」構造を提供しているぶん、プレイヤーが意識的にコミュニティに飛び込まないと、いつまでも「ソロ+CF」だけで完結してしまうんですよね。
| 項目 | ff11 | ff14 |
|---|---|---|
| つながりの濃さ | 少人数で長く濃く続きやすい | 広く浅く出会いが多いが、深めるには一歩必要 |
| マッチング | 基本は自前で募集 | CFで自動マッチング |
| ソロのしやすさ | フェイスで昔よりかなり快適 | メインはほぼソロ進行でも問題なし |
| 雑談の雰囲気 | シャウトやリンクシェルで濃い会話が続きやすい | 都市部での軽い雑談が中心になりがち |
あなたが「狭く深いつながり」を大事にしたいタイプならff11寄り、「たくさんの人とゆるっと遊びたい」ならff14寄り、という判断軸もアリかなと思います。どちらも正解なので、自分の性格や今の生活リズムに合わせて選んでみてください。
つまらないと感じる人の共通点と原因

「どっちが面白い?」という話をするとき、同じくらいよく出てくるのが「つまらない」「合わなかった」という声です。ここもけっこう気になりますよね。ここでは、ff11とff14をつまらないと感じやすいパターンを、ざっくり整理してみます。
まずff11をつまらないと感じる人は、だいたい「テンポ」と「不便さ」に引っかかります。移動が遅い、UIが古い、マップが分かりづらい、装備やマクロの管理が面倒、といった部分ですね。今はかなり緩和されているとはいえ、ff14のような快適さを期待して入ると、「え、こんなに遅いの?」となるのは自然です。序盤の移動やクエストの進め方にクセがあるので、ここで挫折してしまう人も少なくありません。
一方で、ff11にハマる人は、まさにこの「一手間」が楽しくなってきます。マクロを組み替えたり、装備セットを最適化したり、wikiや攻略サイトを見ながら情報を集めたり…。「準備そのものが遊びになってくる」タイプのゲームが好きなら、この不便さはむしろご褒美に変わっていきます。
ff14をつまらないと感じるパターン
逆にff14をつまらないと感じる人は、「決められたローテーションをなぞる感覚」や、「コンテンツを消化する作業感」に飽きてしまうパターンが多いです。スキルの回し方がある程度最適化されていて、やるべきことがガッチリ決まっているぶん、最初は気持ちいいものの、ある程度慣れてくると「同じことの繰り返し」に見えてしまうことがあります。
もちろん高難度レイドまで行けば話は別で、ギミック処理とDPSチェックのプレッシャーで手に汗握る戦いが楽しめます。ただ、そこまで行く前に「ルーレットを回して同じダンジョンばかり」という日々に疲れてしまう人もいるのが正直なところです。
どっちが合わないかをざっくりチェック
- 不便だけど味があるゲームが好き → ff11はむしろご褒美
- テンポ命、迷わずサクサク進みたい → ff14の方が安心
- 作業感が出ると一気に冷める → 長期的にはff11寄りかも
- 細かい数字や装備の最適化が苦手 → ff14の方が敷居は低い
- じっくり腰を据える時間がない → ff14で短時間プレイの方が相性良し
どちらの「つまらない」も、裏を返せばそのゲームならではの魅力の裏返しです。ff11の不便さは「世界に馴染むほど味になる要素」でもあり、ff14の作業感は「遊びやすさと引き換えに得られた安定したゲーム体験」とも言えます。大事なのは、「自分はどこでストレスを感じやすいのか」を先に把握しておくことかなと思います。
ff11とff14はどっちが面白いか最新評価まとめ
ここからは、2025年現在のプレイヤー層やサービス状況、ps5との関係など、より実務的な視点からff11とff14を整理していきます。そのうえで最後に、タイプ別に「あなたにはこっちが向いているかも」という目安をまとめます。ここまで読んでなんとなく心が傾いてきた人も、一度整理として目を通してみてください。
まだやってるやつの心理とプレイスタイル

2025年になってもなお、「え、まだff11やってるの?」と言われつつログインし続けているプレイヤーたちがいます。私もその一人ですが、この「まだやってるやつ」にはある程度共通する心理があります。ここを知っておくと、「今から始めても浮かないかな?」という不安も少し薄れるはずです。
ひとつは、ヴァナ・ディールが日常の一部になっているという感覚です。同じキャラで10年以上遊んでいると、そのキャラの装備やギル、人間関係は、もはやゲームデータというより「思い出の詰まったアルバム」に近い存在になります。ログインして最初に立っている場所や、よく座るベンチ、つい立ち寄ってしまうNPCなど、現実の散歩コースみたいなものができてくるんですよね。
もうひとつは、スローライフ的な遊び方ができるという点。フェイスによってソロでできることが増え、ログインして1時間だけミッションを進めてログアウト、という遊び方がかなり現実的になりました。昔のような「5〜6時間拘束されて当たり前」という世界ではなくなっているので、大人になって忙しくなったプレイヤーほど、今のff11の方がちょうど良いと感じることもあります。
「まだやってるやつ」の典型的な一日
イメージしやすいように、ff11プレイヤーのある一日をざっくり書いてみます。
- 仕事や学校が終わってからログイン(1〜2時間)
- 倉庫整理や競売チェックで軽くウォーミングアップ
- フェイスを呼び出してミッションやクエストを少しだけ進める
- フレンドがいれば雑談しながら軽いコンテンツに行く
- 明日もあるので、キリの良いところでログアウト
こんな感じで、「ガッツリ」というよりは「ちょっとヴァナに顔を出してくる」というスタンスの人が増えています。昔のイメージだけで「今も廃人しかいない世界」と思ってしまうと、実際の雰囲気とのギャップに驚くかもしれません。
一方で、ff14にも「ずっとメインで続けている人」や「大型パッチのたびに戻ってくる人」がたくさんいます。どちらも、やめるというより「遊ぶペースを変えながら付き合い続ける」タイプのゲームだと考えてもらうとイメージしやすいと思います。
サービス終了の噂と現在の運営方針

ff11について検索すると、必ずといっていいほどセットで出てくるのが「サービス終了」の噂です。ここは不安になる人が多いので、今の状況を冷静に整理しておきましょう。「もうすぐ終わるなら、今から始めるのは損じゃない?」と思う気持ちは、すごくよく分かります。
まず、2025年時点でff11全体のサービス終了は公式に発表されていません。PS2版とXbox 360版のサービスはすでに過去に終了していますが、現在はWindows版のみが継続しています。ここ数年も新シナリオやイベント、記念施策などが行われており、「完全に凍結しているタイトル」という状況ではありません。
サービス終了の噂が絶えない理由は、いくつかの要素がごちゃ混ぜになっているからです。昔のハード終了の記憶、スマホ向けFFタイトルのサービス終了ニュース、Windows 7/10といったOSサポート終了に関する話題…。こうした情報がミックスされて、「FF11も終わるらしい」というざっくりした噂に変換されてしまいやすいんですよね。
OSサポート終了とゲームサービスは別問題
注意しておきたいのは、WindowsなどOS側のサポート終了と、ゲームサービスの終了は別問題だということです。たとえば、Windows 10のサポート終了に合わせて、ff11側でもWindows 10サポート終了のお知らせが出ていますが、これはあくまで「そのOSでのサポートを終了します」という話であって、「ゲーム全体を終了します」という意味ではありません。(出典:スクウェア・エニックス「FINAL FANTASY XI Regarding the End of Windows 10 Support」)
もちろん、長期的に見れば、どんなオンラインゲームにも終わりは来ます。ですが、「噂だけを見て不安になって何も始められない」という状態はもったいないので、まずは公式の発表を基準に考えるのがおすすめです。
とはいえ、オンラインゲームのサービスはいつか必ず終わりが来ます。終了時期はプレイヤー側には分からないので、スクリーンショットをこまめに残しておく、フレンドとは外部ツールでも連絡先を交換しておくなど、軽めの備えをしておくと安心です。
運営方針やサービス継続の見通しについての正確な情報は、必ず公式サイトや公式アナウンスを確認してください。将来的な環境移行や課金に関する判断が必要な場合は、ゲームに詳しい知人や、PC・ネットワークの専門家にも相談しつつ、最終的な判断は自己責任で行うようにしましょう。
ff11が今も神ゲーと呼ばれる理由

「ff11はもう古い」「今更始めるゲームじゃない」と言われがちな一方で、「やっぱりff11は神ゲーだった」と語るプレイヤーも根強く存在します。ここでは、なぜ今でもff11が神ゲーと呼ばれるのか、その理由を整理してみます。ここが刺さるかどうかで、あなたにとっての答えがかなり変わってくるはずです。
ひとつめは、「準備と構築がそのまま面白さになる」タイプのゲームデザインであることです。マクロや装備セットを組み立て、戦闘中に装備を着替えながら戦う文化は、いまのMMORPGではほとんど見られません。最新のアップデートでマクロブックは最大40冊、登録できるマクロは8000個まで増えており、「自分専用の戦闘プログラムを組む」感覚はますます強くなっています。
ふたつめは、世界観と音楽、ストーリーの積み重ねです。プロマシアの呪縛やアルタナの神兵、アドゥリンや星唄など、長年にわたって積み重ねられてきた物語は、単発のRPGではなかなか味わえない「歴史感」を持っています。そこに自分のキャラクターの足跡が重なっていく感覚は、MMORPGならではのものですね。過去のミッションを振り返ると、その時一緒に戦ったフレンドの名前まで思い出したりします。
「不便さ」がスルメ化する不思議
みっつめは、「不便さが味になっている」点です。移動の手間やUIのクセ、情報の少なさなど、今のゲームに慣れているとストレスに感じる部分も、慣れてくると「この不便さがちょうどいい」と思えてくるから不思議です。たとえば、簡単にテレポできないからこそ、「遠くのエリアまで行く小さな旅」が印象に残りますし、クエストのヒントが少ないからこそ、「フレンドと情報を持ち寄って解く楽しさ」が生まれます。
もちろん、ここは人を選ぶポイントです。全部自動で案内してほしい人からすると、「なんでこんなに分かりづらいの?」となるはず。でも、「ちょっとくらい不便な方がゲームらしくて好き」というタイプには、ff11の不便さはほぼプラスに振れます。
まとめると、ff11が神ゲーと呼ばれるのは、「時間と手間をかけたぶんだけ、自分のキャラと世界への愛着が深まる」ゲームだからです。サクッと遊んでサクッと忘れるタイプのゲームとは、そもそも目指している方向が違うんですよね。
ff11はps5で遊べるのか徹底解説

次に、意外と検索されがちな「ff11はps5で遊べるの?」という疑問についてハッキリさせておきます。ここを勘違いしたままだと、あとでがっかりするので要注意です。「ps5しか持ってないけど、どうしてもff11を触ってみたい」という人も増えているので、一度整理しておきましょう。
まず前提として、ff11は現在、Windows PC専用タイトルです。PS2版とXbox 360版のサービスはすでに終了しており、ps5向けのネイティブ版も、ps4版も存在していません。つまり、「ps5にソフトを入れてff11を直接遊ぶ」という形は取れない、ということですね。これは後方互換でもどうにもならない部分です。
では、「ps5のリモートプレイを使えば何とかならないの?」という話ですが、リモートプレイは基本的に「ps4やps5のゲーム画面を別デバイスに飛ばす仕組み」なので、そもそもps5側にff11が入っていない以上、根本的な解決にはなりません。ここを勘違いして、「リモートプレイでPCゲームも遊べる」と思ってしまう人が少なくないんですよね。
現実的な遊び方のパターン
現実的な選択肢としては、Windows PCにff11をインストールし、そのPCをテレビにつないでコントローラーで遊ぶ、というスタイルになります。ps5のコントローラー(DualSense)をPCに接続して使用すれば、体験としては「リビングでコンソールゲームを遊んでいる」感覚にかなり近づけることができます。
- PCにff11をインストール
- HDMIケーブルなどでPCとテレビを接続
- Windows側でコントローラー(DualSenseなど)を設定
- ゲームパッド対応の設定を調整してプレイ
ff11自体の要求スペックはかなり低く、専用GPUを積んだハイエンドゲーミングPCは必須ではありません。ただし、OSのバージョンやGPUの種類、ドライバの状態によっては相性問題が出るケースもあるので、ここは「絶対大丈夫」と言い切れないポイントです。
PCスペックについては、ff11自体の要求はかなり低めですが、OSのバージョンやGPUの種類によっては相性問題が出るケースもあります。ここで挙げたスペックや環境はあくまで一般的な目安なので、インストール前には必ず公式サイトの動作環境を確認し、必要に応じてPCショップやサポート窓口など専門家にも相談しながら、最終的な判断を行ってください。
結論:ff11とff14はどっちが面白いかをタイプ別診断
最後に、一番気になる「結局ff11とff14はどっちが面白いの?」という問いに、どっち道ライフなりの答えを出してみます。とはいえ、どちらか一方を完全に否定するつもりはまったくなくて、「あなたにとって面白いのはどっちか」を整理するイメージで読んでもらえればうれしいです。
こんなあなたにはff11が向いている
- 不便だけど味のあるゲームが好き
- 数字や装備をこね回して最適化するのが楽しい
- 一つのキャラと世界に、長い時間をかけて付き合いたい
- スローライフ寄りのMMOを探している
- 「自分で調べて、自分の頭で考える」遊び方が好き
こんなあなたにはff14が向いている
- テンポの良いバトルと演出を重視したい
- 映画のようなストーリーを味わいたい
- UIや操作性の快適さは妥協したくない
- 短い時間でしっかり遊んだ感覚が欲しい
- たくさんのジョブを気軽に触りながら遊びたい
個人的なおすすめは、「まずff14でMMOの快適さに慣れつつ、そのうえでff11に触ってみる」という流れです。快適な方を先に知っておくと、「あえて不便な方を選ぶ理由」がよりハッキリ見えてきます。
どっち道ライフとしては、「ff11とff14はどっちが面白いか」という問いに対して、どちらも方向性の違う名作であり、あなたの今の生活スタイルとゲームへの向き合い方次第で答えが変わると考えています。時間に余裕があるなら両方少しずつ触ってみて、「自分の心がどっちに残りたがっているか」を確かめるのが一番おすすめです。
なお、このサイトでは他にもドラクエヒーローズ1と2はどっちが面白い?のように、ゲームの「どっち」をひたすら比べる記事をいくつも書いています。迷いながら選ぶのもゲームの楽しみ方の一つなので、気になったタイトルがあれば、そちらものぞいてみてください。
最後になりますが、サービス状況や対応プラットフォーム、料金体系は時間とともに変化します。正確な情報は必ず公式サイトで確認し、課金やPC・回線環境の準備について不安がある場合は、ゲームやPCに詳しい専門家にも相談しながら、無理のない範囲で楽しんでもらえればと思います。
